カテゴリって言葉がもはや呪いのようだ
正しさを証明できるはずなのに
信じきれなかった未来が通り過ぎてゆく
世界が涙している
雫に飲まれ木々が茂る
震える肌を世界は待っている
「あるべき自分」を決めつける必要はないさ
なんだってできる
僕らはどこにだって行ける
僕らはどこにだって飛べる
不変でいるのは僕が僕だから
景色を抱きしめて
僕は自由だ
♪
歩き出すことに理由なんていらないが
いつだって固定概念が邪魔をする
しかし涙を打ち払うのもいつだってそこにある景色だ
綺麗だ
綺麗だな
蠢く風が愛が
肌を撫でる過去の声が
僕らの背中を叩いて笑う
理由なき礎になる
僕らはどこにだって行ける
僕らはどこにだって飛べる
仮初めの意味を全て捨てていけ
朝は何度だって巡る
僕らはどこにだって行ける
僕らはどこにだって飛べる
その全てに命をかける価値がある
景色を抱きしめて
僕は自由だ
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