世界はさ 思った以上に
駆け足で回り回り
温くなった風に乗り
運ばれてくる
夏の音がする
何かを満たすつもりで
作った夏色の
いつから 開けなくなって
ずっと奥にしまって
はじけ飛んだ雫を
木漏れ日の温度を
夕暮れの風を
思い出してみようか
あの日の少年少女 走りだすんだ
アスファルト蹴って 笑われたっていいから
夏の魔法のせいだって言って
だって一秒さえも惜しいんだよ
さあ飛び込むんだ 行くよ!
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
日常がつまらないんだ
それならば旅に出よう
伝えたい思いがあるんだ
それならばすぐ駆けていこう
泥だらけの手で
傷だらけの手で
あの日僕は何を
描こうとしたんだろう
あの日の少年少女 つまらない現実を
軽々と蹴って躓いたっていいから
夏の魔法のせいだって言って
だって一秒先もわからない
さあ飛び込むんだ 行くよ!
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow
汚れた旗を真っ白に戻すんだ
何色にでも塗り替えていけるはずさ
それを決めるのは誰でもない
僕らもう一度掲げよう
あの日の少年少女 いつの間にか
明日が怖くなって 逃げ出したくなって
夏の魔法よどうか もう一度
あの日見たような夢を 見せてくれないか
さぁ今日の少年少女 走りだすんだ
アスファルト蹴って もっと早く高く遠く向こうへ
夏の魔法はきっと暑さなんかじゃなくて
準備はいいかい?
さあ飛び込むんだ! 行くよ!
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
Wow-oh, wow-oh
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