目覚ましが鳴る前に起きた
あまりに透明な朝だった
夢をみているような気分
仰向けになって空をみた
あの日からずっとあの日だった
まだ きみを好きだと気付いてしまった
♪
揺らいだスカートがはためいた
あまりに膨大な夜だった
きみはなにも知らないでしょう
きみがぼくのこと忘れたって
世界が新しくなったって
まだ きみを好きだと思うよ
思うの
もう誰のことも好きになれないわ
忘れてしまったわ 忘れ方
ひたすらに歩いている
行き先も決めずに ただ
「止まってしまえば消えちゃいそうなの」
なんてさ言ったら変かな?
ノスタルジア
♪
使い古された感動も 新しくなった感情も
全部きみが教えてくれた
味のなくなったガムだった
満たされたかっただけだった
ぼくはいつも子供みたいだ
ごめんね
もう あの日のこと 懐かしいもんな
永遠ってなにか分からない
神様がいるのならば
なぜきみと出会わせたの
触ってしまえば消えちゃいそうなの
だってさ きっとさ 全部さ
ノスタルジア
♪
ねぇ だれか教えてよ 悲しみは だれの仕業?
ひたすらに歩いている
行き先も決めずに ただ
「止まってしまえば消えちゃいそうなの」
なんてさ言ったら変かな?
ノスタルジア
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