今朝思い出した
昨日は誰かを
刺してきたんだった
見下ろす遺体が
見せてきた顔は
自分の顔にそっくりだった
退屈を煙に乗せて吐き出してみる
本日 雨宿り 降ってるのは雨じゃないけど
嘯く事も忘れた夜 現実の悲愴
静寂より五月蝿いものなどない 喧噪より安らぐものもない
耳を塞いだら目を閉じよう そして息を止めて
眠ろう 頭だけを遺して
本当の貧しさに気付いた夜
形だけの生にすがり置いてきた想いが
枯れた声で叫ぶ 祈りにも似た言葉
繰り返す日々に意味はない
『ハイ 今回はここで終わりだから次を待つのさ
ハイ キチンと最後尾まで戻り次を待つのさ』
くだらないと投げ捨ててきた 今になって降る光る雨
こんな時だけ傘がある 濡れたいのに拒む肢体
静寂より五月蝿いものなどない 喧噪より安らぐものもない
耳を塞いだら目を閉じよう そして息を止めて
眠ろう 頭だけを遺して
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