Kishore Kumar Hits

kiryu - senkou lyrics

Artist: kiryu

album: senkou


閃光に悼み掌を合わせて瞼落とした
何方様も外方を向いて歩めどふらふらり
己も見えぬ目ん玉と聞こえぬ談笑を沼田打つベろ
愛想で哀訴を媚びる矮小
此の現世に答えは在るか
手に入れたその答えを抱き独法師の無理心中
さようなら
此れが己が命を賭した末路か
夢の殻に閉じ籠り知らぬが仏と悟れば
生きる事の飢え 死する事の渇き 喰らい呑み干す人の宴
夢で見た現世の夢 哀れ 知るが煩悩
臆の奥に措いた真は言わぬが花の蕾
焦がれた想の灰舞う

閃光に垣間見た其れは汚なくも華やかで在り
握る手に喰い込む爪の痛みに喉鳴らす
触れぬは憾むと知る 触れるは愁いと知る
さぁさ 御開帳
今宵夢を抉じ開けて甘露に頬を染めれば
酸いも甘いも薄氷の如く 張り子の夢は人の瞞
今宵咲き乱れ顕 故に舞い乱れ淫ら
臆の奥に措いた真は息潜め脈打つ
枯れ木に花咲かせましょう

春の風が頬を撫で縺れ惑う私を嗤う
在りもしない もし が絡み付く

心縛る朱い糸 辿って天 そらを仰げば
私を操る物言わぬ私 夢見る夢は人の瞞
今宵花の宴に興じ 私 をかなぐり捨てて
臆の奥に咲いた真は産声を張り上げ
枯れ木に満開の桜

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