Kishore Kumar Hits

kiryu - mekura lyrics

Artist: kiryu

album: Hyakkyako


極彩に眩む光
瞼を縫い付ける
羅列の綴りを啜り
這いずり廻る舌 蠢いた
軋む頭蓋が犇めく
琥珀に嘔吐き戻し
臥した肌は灰に埋もれ
針の音の跫が呻き
斑に蝕む黒点が
佳景を侵食していく
翳す掌は軈て黒い陽に呑まれ
瞼裏を灼いた
盲目の煉獄に腐ち糜爛れる
紅れ没む喪失に叫声は捻れて
掻き毟る膿の狂う滲みが故に
底無き底
極彩に眩む光
瞼を縫い付けた
眼窩の奥を這いずる
尖り嬲り舐り 濡れる舌
剥離する色彩が褪せて
白い闇に呑まれゆく
たどる輪郭も軈て途切れ
面影を花腐す黒雨
盲目の煉獄に腐ち糜爛れる
紅れ没む喪失に叫声は捻れて
明日と散った開花する舌先
声無き聲
継ぎ接いだ瞼
腫傷れた午後の朝
柘榴に裂ける眩みに
手を伸ばす燦然は
仄暗く消えゆ
盲目の煉獄に腐ち糜爛れる
暁歌水月に手を振り 遠ざかる影
離れた指先を薫る残香
別離の歌を
今猶「其れ」は緩やかに
此の眼を蝕み続けて
何時か血膿と混じり抉れ落ちた末期に
空虚な残響を反響する聲は...
何を潰し、何処へ向かう

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