我れ行く処に あては無く
人も岐れゆく 遥かな道
旅立つ身を送る時
帰り来る駅はなぜに見えない
大空を駆け抜けたまぼろしは
世の中を憂うように
何かを語るだろう
とうに忘れた幼き夢はどうなってもいい
あの人に守られて過ごした時代さ
遠い過去だと涙の跡がそう言っている
またひとつ夜が明けて
嗚呼 何処へと「Goodbye journey」
♪
雲行く間に 季節は過ぎ
いつか芽ばえしは 生命の影
母なる陽が沈む時
花を染めたのは雨の色かな
寂しくて口ずさむ歌がある
名も知らぬ歌だけど
希望に胸が鳴る
きっと誰かを愛した人はもう知っている
優しさに泣けるのはふとした未来さ
今日もせつなく秋の日差しが遠のいてゆく
さよならは永遠の旅
嗚呼 黄昏の「Goodbye journey」
♪
とうに忘れた幼き夢はどうなってもいい
あの人に守られて過ごした時代さ
遠い過去だと涙の跡がそう言っている
またひとつ夜が明けて
嗚呼 何処へと「Goodbye journey」
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