この快晴なんかにいっぱいの足音が
紛れ込む朝を合図に
赤茶けたバス停前が
空行きの近道と聞いたんだ
汗ばむ君と夏の匂いや後悔で
こんな恋をして
そうずっとあれから
揺られては泣いている
君と何回だって そう何回だって
ボクを引き合わせてほしいな
次の最終便へ乗り込んで
君のいる世界へ
快晴のバスに乗る
間違ったとこから単純に2歩下がる
そんなことすらできなくて
片道切符の感情や苛立ちの
名前にも気づかずに
そして夏が終わった 遠い季節と夢の中
こんな人生なんて
君のいない今日だって
ボクは乗り逃してみたいよ
そして最終回は飛び降りて
あの空を落ちてゆく
昼寝の白猫飛び越えた
晴れ間の月曜日
当たり前の日常なんて
炭酸飛ぶソーダ
急ぎ足のミルクトースト
逆さま缶コーヒー
もう何年心の感触なんて
忘れてられそうだ
旅立った空席には戻らない
あの日からずっとぽっかり空いてる
君に何回だって そう何回だって
ボクを思い出してほしいよ
次の最終便へ乗り込んで
青空の世界へ
こんな人生だって もう散々だって
ボロボロで背負ってきたんだ
君と何回だってそう 何回だって
快晴のバスに乗る
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