心震わせるものはそう顔を
上げて端から紡 ぎあわせ
未来 麗しくもある
嫌いじゃない OracleにConcentration
嘘飼い慣らしては高鳴る
混ざり合う接地面斑に漂う現在(いま)
君が見たら驚くんだろうけど
すこぶる良くも悪くもないんだ
ここに灯る だれかの歌喩話 浮世のしがらみ
これでも割と永い遺り 何を数え 何思おう
壮大な解釈は要らないから
耳澄ましてその 手では塗り足して
強いて至らない所も
嫌いじゃない OracleにConcentration
ほら手の鳴る方へ誘う僕らは夢を見る寝ぼけ眼のままで
君が見たら切り取られるんだろう
耳鳴りの奥のフラクタルな想い
そこに灯る だれかの歌喩話 浮世のしがらみ
それでも割と永い遺り 何を数え 何思おう
言葉授けずに
祈り届くように
意味を餞よう
耳を傾けよう
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