おお、μετέωρο!μετέωρο!
ましろの尾を引けば
そは、μετέωρο!μετέωρο!
燦然と輝け
おお、μετέωρο!μετέωρο!
天振り仰げば
そは、μετέωρο!μετέωρο!
弥終いやはての印となれ
人は星に何を見たか
遠く遥かな道標
行くべき場所とその未来
知恵持つがゆえに迷うもの
そして星に何を見たか
形相かたちを持たぬ理想郷
いつでも楽園というのは
人の手をすり抜けるものか
いくつもの物語に
騙られる楽園のその姿
かくも強く希求もとめよう 人の続く限りこれからも
おお、μετέωρο!μετέωρο!
空駆け巡れば
いつか幻視みた風景を思わせよ
さあ、μετέωρο!μετέωρο!
空染め上げれば
いざや幻想の息の根を止めろよ
けれどもそこに瑕疵がある
多くの物語のゆえ
けして一つにはならない
真実にはたどり着けない
人は星に何を見たか
形相かたちを持たぬことの意味
これほど近くにいてさえ
その姿は確かではない
それでも探し続ける
遙か遠く遠くのその明日に
扉をたたく権利は 全ての幻想ゆめ見る者達のものなら
どれほど夢見た先に
あまたの空想の果てに
わたしたちが描くこともかなわないもの
それさえ「楽園」と呼ばれよう
だからだれも行かせはしない
この身亡き世界の果てに
偽りの扉が開かれるその前に
幻想を 現に 世界を 楽園に
さあめぐりめぐるめぐる!
空、愈々近く
空から来たその幻想すべて
そらのむこうへと
返すがいい
この地こそが楽園と 声をあげて——
いまこそ、μετέωρο!μετέωρο!
まあかの尾を引いて
斯くて≪楽園≫は≪現実≫となろう
おお、μετέωρο!μετέωρο!
天より降り注ぎ
いざや幻想ものがたりの息の根を止めろよ さあ——
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