ぼんやりと、ぼんやりと
明けてく夜の先
くっきりと、くっきりと
差し込んでく冷気
真っ白に、真っ白に
塗りつぶされる視界
何にも、何にも
映らせないくらい
連れ出して、閉じた鍵を開け解く魔法で
明日にはきっと白銀の国へ行ける
粉雪のクリスタル積もるような夜に
鈴の音が遠くから近づいて瞬く
水面のきらめきは神様の首飾り
こんなに綺麗なものがほらこの世界にはあるの
夢から醒めないように
強く目を閉じてそのまま見つめた
繋ぐ手を緩めたら
もう二度と触れられない気がしてた
絞り出す言葉すら
氷混じる風がちぎってくから
せめて舞う花びらに
姿を変えてあなたを飾れるように
春を待って
揺らして
春を待って
朝靄のゆらめきは天使の羽に透けて
こんなに綺麗なものがほらこの世界にはあるの
ざわめいた胸の中
やっと探した言葉
アヤメの花になって
夢から醒めないように
強く目を閉じてそのまま見つめた
繋ぐ手を緩めたら
もう二度と触れられない気がしてた
消えていく言葉だって
ひとつもなくさないように抱きしめて
せめて舞う花びらに
姿を変えてあなたを飾れるように
春を待って
春を待って
真っ白に、真っ白に
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