カンザキイオリ - 音楽なんてわからない(Guiano Remix) lyrics
Artist:
カンザキイオリ
album: 白紙
死に急ぐ者たちを両手で馬鹿にしたのは
裂傷が霧になり舞い散る街で耳を塞ぐのは
僕はもうこの世界に見捨てられたような気がしたから
桜を待つ過去の死体が綺麗だったから
必死に生きて生みだした僕の汗水たちが
なんの価値もない振りをしたままお金に変わっていく
嫌いな人へのお愛想も大好きなあの人への手紙も
削り落とした命が吸い取っていく
あなたの肌が愛しく心で打ち上がる
痛みが溶けるように過去になっていく
僕が僕である理由を傷だらけの駒に塗り込んできた
もう誰の気持ちもわかりやしない
♪
雨で溺れかけた両足が動かないから
ゲボを吐きながら泣き出した砂利道を思い出した
耳をすませば仲間がいて電話先にはあなたがいて
こんな日々を何年待っていただろう?
生温い命で随分悩んだみたいだ
体温と優しさで全て花になった
しょうもない日々で悩んで捨て去った者たちに蔑まれ
本当にしょうもない人生だったのだろうか
♪
そして今夢を諦めた
愚か者達が救われる日を
さよならで奪う世の中は
お金で満たされた耳じゃ聞こえない
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