空いたミネラルウォーターのラベルもないペットボトルに
煮出した麦茶入れる母の口うるささが恋しいです
ホントは優しくしたくて 何故だかいつも出来なくて
駅まで向かう帰り道 自分の幼さが嫌になる
あと何年 あと何回
あと何年 あと何回
私が大人になり あなたの背を越えた時は
照れたように笑いながら 一体何を想っていたのですか
♪
トイレに貼ったカレンダー 特に書くこともないのに
私が帰るその日には 真っ赤な丸を描いてた
あと何年 あと何回
あと何年 あと何回
選ばないまま受け入れて 足りないまま寄り添いあって
手垢のついた月日が 頑なになった心を解かしていく
♪
白髪が少し増えたね シワもきっと増えたでしょうね
だけどこんなにも美しく 笑える人を私は知りません
あなたがもしもいつか私を忘れてしまっても
私が覚えている 私はずっとあなたのワガママな子
幸せでいてください それが私の幸せ
そんな風に思えるほど 私も少し大人になりました
嬉しそうに笑ってる あなたの歌
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