雨上がりの町の香りに 君の面影思い出す
歩いた道に罪はないけど
いらない いらない もういらない
戻れないのなら壊してしまえと 時計に怯えていた
あの頃の僕は 救いようがなくて
今は 今は と逃げてきた空が思い出に染まる
あなたが終わりに見せた笑顔 あなたが此処で見せた涙
今なら全て抱きしめるのに
どうして どうして 今は見知らぬ人
僕と君は 今は見知らぬ人
雨上がりの町の景色に 君の面影 滲んでゆく
見上げた空に罪はないけど
いらない いらない もういらない
戻れないのなら進むしかないと
時計に見向きもしない
あの頃の君は 強く気高くて
ひとつ ふたつ と逃げてきた空が思い出で翳る
最後のさよならもありがとうも
僕らが交わしたあの言葉も 今なら大切に歌えるのに
どうして どうして 今は見知らぬ人
僕と君は 今は見知らぬ人
たったひとつの言葉が喉元につかえてるんだ
今更伝えれはしない 同じ空の下でさえも
あなたが終わりに見せた笑顔
あなたが此処で見せた涙
今なら全て抱きしめるのに
どうして どうして 僕は
あなたをこれから支える人
あなたがこれから愛する人
さよなら 幸せでいてください
どうして どうして 僕が其処に居ない
僕と君は ずっと見知らぬ人
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