偶然 ばったり ショッピングモールで会って
立ち話をした 夕暮れの手前で
お互いに好きなアニメで盛り上がり
DVDを貸し合う約束をしただけで
もういつのまにか 街灯り点き始めて
頭上の空 ふと見上げる
星がパラパラって輝いた
そろそろ家に帰らなきゃ
なんて急に言い出して
腕時計をちらり見たら
さっきから 一時間経ってた
ホントの時間はどれだけ進んでたのか?
時計なんか信用しない
君と過ごす時だけ時空が歪むよ
あっという間に過ぎる
だって現国の授業中は
ゆっくりと針が進むし
もったいぶったように
早くなったり遅くなったりいい加減
フェイバリットアニソン 一緒に口ずさみ
話はまだまだ尽きなかったけれど
もうショウウィンドウの照明も消え始めて
駐車場から車が出る
残ったのは僕たちだけ
続きはまた いつかねって
いつもならば帰るのに
ねえ明日も会えない?って
なぜだろう 一秒で聞いてた
ホントの時間のスピードとはどれくらい?
今日の日付が変わるまで
君を想う気持ちが急がせるけれど
止まったように見える
だって真っ暗な空の色が
白むにはかかりそうだし
一日のその中で
一番遅い進み方だと思うんだ
ねえ誰がネジを巻いて調節しているの?
一応の目安になる時間はあるだろう
チクタクって きっとリズム刻んでる
ねえだけど当てにならないような針たちを
どうにかまとめ世界中を統一してる
あれ これ どれもみな勝手に動き 早さ一定してない
ホントの時間のスピードとはどれくらい?
今日の日付が変わるまで
君を想う気持ちが急がせるけれど
止まったように見える
ホントの時間はどれだけ進んでたのか?
時計なんか信用しない
君と過ごす時だけ時空が歪むよ
あっという間に過ぎる
だって現国の授業中は
ゆっくりと針が進むし
もったいぶったように
早くなったり遅くなったり いい加減
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