綺麗なままの 寂しい横顔 柔い肌をなぞる
安息と 耽美に翻弄されるまるで
嘔吐にも似た射精思想
A digging into teeth
眼前の 閉まる扉を見て見ぬ振りして
その頃は眼中にもない
失ったコト
ヒトリ
淫らな悲鳴に澄ます
記憶には 確かに残っている
この闇の中でも微かに感じられる
Beloved corpse
断罪が花 剥がれ落ちてゆく赤く染まった
綺麗な笑顔が
まだ感じていたい
残された純粋を抱えて眠る僕は
温もりを辿る悲しい有様
纏ふ彼女の薄皮
確かにそこにはあったんだ
一片の曇りもない
従順な笑顔が
柔らかな肌に食い込むその刹那君は
恥じらう顔には一時の嘘を
包む己が断罪
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