初めて君に出会った
思い出の場所で今日もまた
流れていった星に
願い事をしたんだ
♪
「ずっとこの素晴らしい時間が続きますように」
けれども僕は何も言えずに
寝転んでそっと目を閉じた
その目は今何を見てるの?
ホントはあいつが隣にいてほしかったんだろ?
飲み込んだ言葉が痛いよ
僕には無いものが多すぎるな
認めたくないけど
歩き方だって 言葉遣いだって
あいつを意識してる僕がいるんだ
今 遥か先を流れていった
星はもう二度と戻らないけれど
二人見たあの夜空はまだ
僕の心に残り続けているんだ
ずっと ずっと閉じ込められたままだ
100年に一度のこの夜に
♪
駆け足で向かう駅への道
擦りむいた手のひら
遅れた僕を君は責めずに
笑って「ホッとしたよ」と言った
「せっかくだから散歩でもしようよ」
願ってもない話で
赤くなった頬を隠した
想いを告げるには早すぎるな
壊れることだって
わかってるけれど 口が動きそうで
でも何もできない僕がいるんだ
今 遥か先を流れていった
星はいつ僕の願いを聞くんだろう
願うわりには何もしてないや
「まあいいや」その言葉に逃げるの
今 遥か先を流れていった
星はもう二度と戻らないけれど
二人見たあの夜空はまだ
君の心に残っていてほしいな
ずっと ずっと閉じ込められたままだ
100年に一度のこの夜に
気づいた輝き
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