子供の頃に描いた
ちっぽけな愛と優しさと
バカみたいな夢の後に
隣で笑えたらいいのに
♪
日の落ちる公園で
僕らニ人で話したこと
滑り台の足元は秘密基地
ケヤキの枝は魔法の杖
かけっこで負けたあの日から
背伸びするようになってた
本当の自分を見つめるのが怖くて
脚が痺れちまうなぁ
君を守るために
作ったご自慢のこの剣
今じゃ行き場のない紙屑で
あの頃に蓋をした
自分が埃をかぶっていた
子供の頃に描いた
ちっぽけな愛と優しさと
バカみたいな夢の後に
隣で笑えたらいいのに
酸いも甘いも
好まずに食べてみたらいい
そしたら世界が向こうから
「ねぇあそぼ」ってやってくるよ
♪
逃げてばっかじゃダメだなもう
怪獣、オバケなんてさ
子供の頃に描いた
愛や優しさや夢なんかは
大人になったらきっと
消えてなくなってしまうだろう
それなら仕方ないさ
やれること全部抱きしめて
パンパンに詰めたリュックを背負って
迎えに行こう
子供の頃に描いた
ちっぽけな愛と優しさと
バカみたいな夢を今も
君と二人追いかけているよ
酸いも甘いも
好まずに食べてみたらいい
そしたら世界が向こうから
「またあそぼ」ってやってくるよ
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