静寂は重くのしかかる
誰もこの街にいないような
夜に飛び込んだ鯨の
鳴き声が何処かで聞こえた
♪
苦しいと助けを呼んでも
誰も心にいないようだ
乱れる頭を冷やすように
冷たい風が吹き抜けていく
いらないものばかり集めて
知らない人ばかり探して
俺はどこへ歩いていくのだろう
孤独に逆らうほどに
痛みは消えないのだと
知っていても裏切ることは 容易くないんだ
どうして君が見たものが
俺には見えないのでしょう
失くした居場所の数を 数えていたんだ
♪
月明かり空に溶けていく
誰の心も見えないな
覗き込むような鯨が
雲の隙間から見えた
記憶に残してたものは
いつしか消えていくのに
託した言葉は今も覚えているんだ
♪
静寂は重くのしかかる
誰もこの街にいないような
苦しいと助けを呼んでも
誰も心にいないようだ
気がつけばあの街並みも
夜空に浮かぶ三日月も
歪んでゆくのにどうして
誰も 何も 言わないのだろう
♪
孤独に逆らうほどに
痛みは消えないのだと
知っていても俺はどこかで 信じていたんだ
最後に君が見たものが
俺には見えないとしても
隠した言葉を握り締めて待っていよう
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