夏色の浴衣を着て街を歩き
いつか観たアニメのような鳥居をくぐり
分かりはじめてた 夏の終わりさえ
気づかないふりした
どこかで子どものはしゃぐ声がする
テキ屋のおっさんはなんかニヤけている
語り明かしてた 夏の旅の話
今日だってしそう
夏の夜空に咲く炎が 瞬きするたび白く残り
いつまでも消えないあの光と君と浴衣と金魚
人混みがあまり好きじゃない僕らは
喧噪から離れた場所へそっと逃げ込んだ
河原からの音 鈍いままの鼓動
今を閉じ込めてしまいたい
いつか君もどこかへ去って
いつか今日の夢も見るのだろう
いつまでも消えないあの光と君と浴衣と金魚
うだうだしてるだけの夜道も
かけがえのない残響に変わり
宇宙の中のたった一コマ
僕は生涯忘れられないのだろう
夏の夜空に咲く炎が
瞬きするたび白く残り
いつまでも消えないあの光と君と浴衣と金魚
いつか君もどこかへ去って
いつか今日の夢も見るのだろう
いつまでも消えないあの光と君と浴衣と金魚
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