てんてんと落ちては滲んで 広がって
真っ白な世界を彩ってゆくよ
水彩絵の具のチューブを握って
空っぽになるまで感情を絞り出した
らんらんと咲いては色付く花を
閉じ込めたいって夢中になってた
あの頃持ってたスケッチブックは
綺麗に汚していっぱいになったよ
泣いて 消して 塗り潰して
それでも何か捨てられなくて
気付けばいつもここにいるんだ
僕が一番 僕らしくなれる場所に
限りなく広いキャンバスの上で僕は
本当の色 探して 探して 走る
答えは一つじゃなくたっていいんだ
パレットが溢れるほどの想いを詰め込んで
淡々と過ぎゆく時間の中で
何かを探して見つけてまた失って
誰かと比べて焦って戸惑って
目の前の世界が色褪せて見えたよ
何の為?誰の為?って
希望の光 見出せなくて
時に涙滲ませ彷徨う
不安ばかりで何も描けなかった
限りなく広いキャンバスの上で僕は
本当の色探して 探して 走る
誰もが認めるものじゃなくていいんだ
無数の色に出会い自分を見つけ出すよ
晴れた空が灰色に曇ったら
また明るい色を重ねていく
キャンバスがしわくちゃになっても
破れてボロボロになっても
描き続ける僕の未来
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