故郷(くに)を出た時ゃ 十六、七で
花の都に憧れて
たどりつく町 夢の町
惚れてえらんだ この稼業
夜の千住の 夜の千住の 流し唄
負けず嫌いの 男の歌は
意地で覚えた 命うた
今日も馴じみの カウンター
生きて行くのが 辛いなら
夜の千住の 夜の千住の 流し唄
久し振りだと ネオンが灯る
どこへ消えたか あの頃は
浮かぶギターの うしろ影
おもい出させて また泣かす
夜の千住の 夜の千住の 流し唄
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