運命に負けたわと 泪の置き手紙
おまえは いまごろ どうしてるだろう
昔の話が じゃまになったら
忘れたけれど つまらない
男よ 男だと 話してくれよ
(セリフ)はじめて「おまえ」って呼んだ時
あいつはうれしそうな顔をしたっけ
いまでは夢の中でしか逢えなくなったけど
やっぱりおれが惚れたおんなは あいつひとりさ
もうすぐおまえの 好きな花の季節
せめても その花 飾っておくさ
思い出ほしくて さみしかったら
旅から帰る気軽さで
この部屋に この部屋に 戻って来いよ
かくれて泣いていた おまえの細い肩
いまなら この手に 抱きしめてやれる
心の傷に 世間の風が
冷たい時は 遠慮なく
この胸で泣くがいい 迎えに行くよ
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