虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで 飛び立った永久
(空に歌えば)後悔も否応無く
必然 必然 なるべくしてなる未来だ それ故、足掻け
♪
蜃気楼 涙の川を漕ぎ出して 幾星霜
さよなら 行かざるを得ない 何を失ったとて
忘れない 悔しさも 屈辱も
胸に飾って
虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで 飛び立った永久
(空に歌えば)後悔も否応無く
必然 必然 断ち切るには眩し過ぎた 未来へ、足掻け
♪
人を傷つけずには 本懐は遂げられず
失って構わないと思える 理想が道しるべ
笑うなら 笑ってよ 嘲笑も
道連れにして
あの日の君の声 言いたかった事 言えなかった事
空に歌えば 後悔を振り切って
必然 必然 投げ出すには背負いすぎた それ故、足掻け
♪
苦悩は一陣の驟雨となりて 行かすものかと足にすがる嘲笑の泥濘
雨雲に幽閉 隔離された空 捕縛された暗がりからの逃走
掴んだものはすぐにすり抜けた 信じたものは呆気なく過ぎ去った
それでも、それらが残していった、この温みだけで この人生は生きるに値する
失意の濁流を抜けて 曇天から射す一条の光
その時、既にもう 雨は上がっていた
虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで 飛び立った永久
(空に歌えば)
あの日なにか叫んでた君の声 言いたかった事 言えなかった事
(空に歌えば)後悔も連れ立って
必然 必然 終わらすには失くしすぎた それ故、足掻け
有限 有限 残り僅かな未来だ それ故、足掻け
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