あの日みたいな朝靄がかかる
足がもつれては 手を取った
解けない魔法のような御伽話覚えてる?
続きがまだ うん また話すね
暗い海に浮かぶ二人が 寂しくないように
神様がきっと 少しだけきっと
許した時間
重なり合う
星のモノグラムに応えて
あなたが来てるんだ
声を張り上げて軌道上の先へ
あなただけの 輝きに憧れ続けてたの
真っ白なまま過ごした
あの頃には 戻れないのに
♪
別れの刻はすぐにやってきて
話したかったことも半分くらいで
「せわしない日だね」って笑い合う
二人は再会の環に思いを馳せた
♪
時の魔力が変えた
枝垂れ桜の遊歩道も 心も
気付いてしまっても 振り向かないでね
白ほど染まりやすい色はないの
♪
一人では輝けない私からね
御伽話の続きがあるの 聞いておいて
久しぶりね
重なり合う
鼓動が命の瞬きを教えてくれてる
誰の愛を受けても消えないでしょう
あと数秒で 離れていく星を見送るなら
例え何千年経っても会えるから
そういう話よ 約束ね
約束ね
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