終わった後の世界が空の向こうだなんて
誰がわかるんだろう
本当にそうだとしたらロケットに乗って
君に会いに行くのに
望遠鏡で探しても星しか見えないし
見つけた星には君がいないことくらいしかわからない
無い 無いよ 居ないよ
探す方が馬鹿だ って言われてるみたいだ
思い出を頼りに 君を探した
孤独の虫だ
君との時間も 一人の時間も
僕が僕であった証だと
わかっているよ わかってるから
寂しいだけだよ
僕の命のエンドロールに
「幸せ」と書けるように
ほら 少しでもいい
今日もまた笑おうか
健やかなる時も
病める時も
思い出に なるように
生きた証を
終わりの音がするまで
今生きてる世界が 地獄よりマシだって
誰が決めたんだろう?
神様の形が 人って思うのは
僕らが 描いたからだろう
それでもいい それが無いと
すがることもできないから
誰もかれも 僕も君も
不安なだけだよ
僕の命のエンドロールに
「幸せ」と書けるように
ほら 少しでもいい
涙を流そうか
いついかなる時も
つらい時も
思い出に なるように
生きた証を
終わりの音がするまで
しょうもないことでもいいから いいから
思い出してみようか 覚えている範囲で
大きな出来事も 小さな思い出も
初めての恋でも 終わり消えた愛でも
初めて食べたショートケーキの味も
家で待つ父、母、姉の笑顔も
歴史に残らない、僕の人生は
小さな僕自身に書き記すよ
命のエンドロールに
「幸せ」と書けるように
ほら 少しでもいい
涙を流そうか
いついかなる時も
つらい時も
思い出に なるように
生きた証を
僕の命のエンドロールに
「幸せ」と書けるように
ほら 少しでもいい
今日もまた笑おうか
健やかなる時も
病める時も
思い出に なるように
生きた証を
終わりの音がするまで
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