缶ビールも5本目でちっとも味などない
関係はねぇ 最後の1つに手をかける
切りたいなら ご自由にずっともう返事はない
泣きたいのに 酒は無し コンビニまで行こうか
愛と恋 未来と夕焼けの続き
ニュースで怒鳴ってる楽な仕事
期待などしなけりゃ良かったなんて
全部アルコールで流して
まだ 酔いたりねーぜって ひとりぽつり
ぼくにも意味がほしい
誰が喚いたって 嘲笑ったって
泣いても君を想う
この世界の端のワンルーム
から転がり落ちた缶ビール
きっと取りに帰れはしない
まだ君がそこにいるような
幻想が見えた
どうしようもないな ぼくは
30度の浴槽にきっともう返事はない
冷え切ってる手足もそのまま眠ってく
君が残してったチューハイ 炭酸が抜けきっている
甘ったるくて不味くて吐いて泣いているって知ってる?
君が残してった香水 ブランド名も読めやしない
君のことをもっともっともっと 知っとけばよかった
まだ夢ならいーなって 覚めりゃいーなって
考える馬鹿野郎
ろくに眠れんで でも眠くって
手伸ばす アルコール
雨が降る夜に 君に言ったことを
今も悔やんでる
戻れないことは わかっているのに
ずっと涙が止まらない
5時も回りそうな 暗いワンルーム
ちょっとの光が差す
頭はガンガンで 目がぼやった
阿呆にも朝が来る
まだ泣きたりねーぜって ひとりぽつり
大きな声で泣こう
ここにいるよって 誰か気づいて
ぼくにも意味をくれ
この世界の端で踏ん張って
まだギリ踏み外さないように
きっとまともじゃなくていい
またどこかで君に会えたなら
胸張れるような
そんな意味を探したいんだ
どうしようもないぜ ぼくら
(ララララ...)
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