いつからか
抱いてた憧れへと今
少しづつ近づいてゆく
膨らんだ荷物と期待を 乗せ
高速を
抜け二号線を撫でれば
新しいノスタルジアと共に
七畳のシェルターを目指して 行く
やがて 傾いた町は
素敵な歌を歌って
いつか 綺麗な場所へと
僕を 連れ去ってくれるだろう
何度目の
坂を登る途中にふと
世界を変えるメロディが
降り注ぐような奇跡を 待って
かつて 易しい言葉と
カノン進行で作った
夢を 乗せたあの歌は
今も片隅で響いてる
時代の中でも
変わらないものは
何も無い場所から
連れてきた裸のフレーズ
首をかしげた世界を超えて
日の当たる場所まで
届くような 奇跡を願って
♪
いつからか
抱いてた憧れへと今
少しづつ近づいてゆく
新しい歌がまた一つ
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