Kishore Kumar Hits

the end of genesis T.M.R.evolution turbo type D - 月虹 -GEKKOH-・Long version lyrics

Artist: the end of genesis T.M.R.evolution turbo type D

album: Suite Season


振り向いて消える笑顔が
戸惑う程はかなく夜に零れる
街を見降ろす丘まで二人歩いて
傾く月の灯でそっと身を暖めた
薄い翼で星屑にまで近附ける
ボクらの爪先を地上に戻して
吹き抜ける疾風の冷たさは
熱も日々も奪い去ってくの?
水のないプールに立ってる
注がれる季節を待ってる
胸の階段ずっと軋んでいるから
壊さぬ様に気付かれぬ様に昇り続けよう
心以外何も持たずに
出逢ったからすれ違ったから
夢を見てたよ砂の舟で
君と行き着く遠い場所
碧く染める月光(ひかり)触れた君が見せた幻
愛と言えないまま夜の淵を翻る
恋なら揺れないで
愛なら剛く抱き返さないで
俄かに迷い込んだ
静かの海に流される
誰かを深く想うことは
明日さえも殺してゆくよう
躯の奥が目醒めてくよ
ただ欲しいのは波の音
碧く過ぎる時間に
振れた君の焔を視てる
愛と言えないまま
彩光(いろ)を変える刹那さを
離れる過ちも涙が描く彩(あざ)やかな闇も
総ては浚われてく月が二人を赦してく
振り向いて消える笑顔が
戸惑う程はかなく夜に零れた

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