なんにでもなれると思った 夏休みは昔
何が苦手で 何が無難か 身の程知るこの頃
ああ 不器用でも生きていくしかない
途方もないような道のり
それでもあの空へ口ずさむのさ
子供のように この世界の好きなところを
ひとつ 季節があること
巡り行く景色 凍えそうな冬越えて 春が来る喜びを
ひとつ 同じ日はないこと
今日はどこに行こう 寄り道で出会った夢
いつの日か 咲き誇るんだろう
揚げ足取られないように歩幅合わせている
先を急げば はみだしものに
じっとしてりゃ のけもの
隣の芝生 青いもんだ
それはお互い様でしょうし
誰かのせいにせず見つけるのさ
諦めずのに この世界の好きなところを
ひとつ 一人じゃないこと
誰かきっと気づいてる ひたむきな眼差しに
ひとつ 逃げてもいいこと
なるようになるさ やりなおし くりかえし
一歩ずつ ゴール目指すんだよ
ひとつ ごはんが美味しいこと
ひとつ 家族がいること いつもありがとう
ひとつ 音楽があること
恥ずかしがらないで 高らかに歌うのさ
この世界の好きなところ
ひとつ 自由であること
何を選んでもいい 笑われることもある
でも自分を信じればいい
ひとつ 完璧じゃないこと
未完成の日々 まだ知らないことばかり
明日は何が起こるのだろう
歌うのさ ラララ ほら照れないで
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