いくつもの声が 運んでく日々
浮んでつながる足跡
胸の中にある あたたかい記憶
今でも 大切な思い出
ひとかけらさえ
変わらないもの
遠く離れても
目を閉じればすぐそこに
白く伸びてく飛行機雲 遠くで見守ってる夕焼け
大好きな匂いがする 待ちきれずに駆け込んだ
何もかもが輝いていて いつでも明日(あした)だけ見つめて
立ち止まることを知らない どこまでもまぶしい横顔
飾らないように 歩いてゆけば
いつかはあの人みたいに
追いかけてきた
懐かしい背中
ずっと変わらない
いつまでも大きなまま
怒った顔や笑い顔が 巡る毎日を見守っている
やわらかな声が響く 新しいチカラになる
何もかもが輝いていた 悔しくて流した涙も
立ち止まることなんてない 見上げればまぶしい青空
白く伸びてく飛行機雲 遠くで見守ってる夕焼け
見つめているその瞳は あの日と変わらないままで
故郷(ふるさと)の空旅立った ワタリドリは今日も羽ばたいて
振り返る度にいつも 心でつぶやくよ「ありがとう」
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