なんていうか、意外だったのさ こんな風に並んで歩くのが 知っていたつもりの「他人」って カテゴリーさえ奪っていくよ すれ違うことで巧く取っていた 距離にも違うニュアンスがあることを 言わないままに気付くって 互いに解っている そんな風に思えたんだ 君の秒針の音が聴こえて 重なった それぞれの時間は ここでしか 巡り会えなかった Time before time いつかその瞳が 曖昧だった想いを灯すまで 2人でいると違って見えた景色が 1人の意味を変えてしまうね you & I 不意に、立ち止まったこと もう今は疑問に思わない 零れた優しい嘘と知って それでも微笑み返した人 ありふれていると感じられることを こんなに特別に感じてしまうのは この街で交差していく幾つもの道の たった一つだったから 誰かの物語をなぞるように 透き通った ガラスの向こう側 憧れは ただ飾られていた Time before time 純粋に触れてみたい そう願いあってるとも知らないで 君にとってはどんな自分かって 瞳の奥を見つめてしまったんだ こんなに近いのに遠い場所を 探しているような気分さ 想いのルーツを求めるように 訪れた 大切な時間は ここでしか 巡り会えなかった Time before time いつかこの時計が 秒針さえも重なっていくまで 1人でいると映らなかった景色が 2人の意味を変えてしまうね you & I