砂のように散り 風に消えるだけ
行き過ぎる誰もが見えない他人
真昼の夜を 望みもしないで
目的地へ流される陰
理解っていうのは... まるで砂漠を
走るようだ
真夜中... 薄闇を探すように
光の中を浮かんでは消えて
交わる事さえも出来ないで
「本当の想いの何パーセントを知ってるんだ?」
感情と廻る情報の狭間の
儚き声を... 拾い上げて
♪
嘘を吐いていたって 本音を言っていたって
変わらない視線が集まるTerminal
使わない侭の 窓枠を並べ
誰かの部屋を憧れるよう
雑踏の中じゃ... 止まることさえ
出来やしない
新しい希望を何度失っても
宿り続ける理想胸に抱いて
繰り返す愚行笑い走り出せ
「本当の想いの1パーセントを捨てるな」
光陰と無為と現状の狭間で
竦む心に... 喉を嗄らせ
♪
存在の理由はなんだ?
存在に理由はないか?
間違う事さえも恐れずに
傾いた目線を水平に上げて
真夜中... 暗闇に見えるだろう
「本当の想いの何パーセントを知ってるんだ?」
感情は誰かの声じゃないだろう
猛る鼓動に... 耳を澄ませ
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