いつか見上げた空は
泣きそうな程に広くて
僕の小さな手のひらじゃ隠せない
こぼれ落ちた涙の訳を
僕はまだ探していたんだ
言葉にならないこの声は
風の中 かき消されてく
少し前に進むたび 立ち止まれば目の前に
長くのびる影が 僕を笑った僕も笑った
今も短い夢繋いでは 明日を待つ
ただ僕は 流されてくんだ
したたかであたたかな風に
茜色に染められた独りの夕暮れ
とどまることもできないまま
いつか見上げた空は
泣きそうな程に広くて
僕の小さな手のひらじゃ隠せない
揺れてる想いも
今日の涙の訳を
僕はまだ探しているんだ
言葉にはできないこの声が
風の中 かき消されても
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