もし、あのドアを選ばなければ
ずっと僕はひとりだったよ
まるで最初から決まってたみたいに
君がいたよ (君がいたよ)
ほつれた僕の靴紐みたいに
分岐する、世界は簡単に
君のいる方と君のいない方へ
ほら別れた
何億回だってやり直すんだ
手は無限に選べる
君に出会うまでタイムトラベル
そんな希望を横目に
静寂の街にまた夜が明けてく
フォー・ユー
フォー・ユー
フォー・ユー
フォー・ユー、ユー、ユー
♪
君だけがいない朝だよ
涙なんてもう枯れたよ
世界にひとつ空いた穴を
この声で埋めてるよ
かけ離れてく予感がしてる
最善を尽せば更に
ほんの些細なすれ違いでさえ
臆病になる
何億光年の距離よりずっと遠い
パラレルワールド
繋がる電波を探し回るの
もし、いつかの夏の日に
声が聴こえたらどうか
思い出してほしい
♪
君だけに歌うよ
ふたつめの未来から
フォー・ユー
フォー・ユー
フォー・ユー
フォー・ユー、ユー、ユー
♪
君だけがいない未来でも
嫌なくらい眩しいなら
せめて君が見たときは
あの日より笑っているよ
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