色水になってく 甘い甘いそれは
君と僕の手の温度で
思い出を彩ってく
寂しくはないけど ちょっと切なくて
流し込んだ空の味
♪
くるくると回る風車を 君は弄んで
下駄のかかと鳴らしながら
「またね」って笑ったんだ
夏の終わりは通り雨の香り
「喉が渇いたよ」
色水になってく 甘い甘いそれは
君と僕の手の温度で
思い出を彩ってく
寂しくはないけど ちょっと切なくて
流し込んだ空の味
生ぬるい風が吹いて
夏は僕を笑った
茜色に溶けだした
空は僕を見ていた
飛行機雲が淡く線を引く
いつか忘れてしまうのかな
色水になってく 甘い甘いそれは
君と僕の手の温度で
思い出を彩ってく
寂しくはないけど ちょっと切なくて
流し込んだ空の味
写真に写る君の手の中で
風車は回り続けるのに
君が僕にくれたブルーハワイは
今 溶け始めたんだ
♪
色水になってく 甘い甘いそれは
君と僕の手の温度で
思い出を彩ってく
寂しくはないけど ちょっと切なくて
流し込んだ空の味
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