このままいったいどこへ 僕らを乗せてくのか
先頭車両はいつも ラッシュアワーさ
少し疲れた僕ら 座る場所もないまま
あと3分 もう3分 揺られてたんだ
雨が降り出した 窓の景色を眺めてた
ふと降りたホームで 空を見上げたら
やまない雨が ザァーザァー 思ったよりもびしょ濡れ
どうしたものか わからないまま 僕らを残して過ぎ去った列車
もう少し このまま 不確かなユメ ユラユラ
ぶらさげたまま 佇んでいよう
次の列車は来ないだろう
なりたいものは何だっけ? 子供の頃は何だっけ?
いったい僕は誰だっけ? って問いかけても
ちっちゃなちっちゃなクエスチョンが 細胞分裂してく
もういいかい? もういいよ やめちゃいなよ
雨が降り続く ひとけの無いホームの上
響く雨音だけが 時間を刻むよ
冷たい雨が ザァーザァー びしょ濡れのまま ふたりで
過ぎ去った列車の 行き先見てた 知らない街から街へと向かう
行き先は まだない 新しい靴 ピカピカ
履いてるような そんな感覚
右足左足 交互に
やまない雨が ザァーザァー 思ったよりもびしょ濡れ
どうしたものか わからないまま 僕らを残して過ぎ去った列車
しかたなく このまま 不確かなユメ ユラユラ
ぶらさげたまま 歩いてくんだ
誰だってそうでしょう ほんとは
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