Kishore Kumar Hits

Laur - World woven by the "Flower" lyrics

Artist: Laur

album: Memoria


空の随に 怯えては隠れる小さな芽
冷たい雨がこの街に鳴いた
眠りを待つ虚空の夜に
月明かりに照らされた
今日もひとりぼっち
誰の目にも触れない
僕にも花が咲いたら
色のないガラクタを
並べた世界に生まれた
光の射す空の青さを
恋焦がれて夢見た
時が僕を睨んで
うつつを視界に写した
小さな芽に少女は傘をさす
「もう大丈夫、見つけたよ君を」
影に揺蕩う
枯れかけた芽を見つけた少女
冷たい雨が悪戯に滲む
ずっと探していた 君は花を咲かす
負けないで 守るから私が
まだ色のない芽を庇う
どんなに世界が阻もうと
私の声星を辿って隣にいるよ
君が笑うまで
沈んでいく
凪の底に (願いをこめて)
少女は立つ 錆色の羽を傘にして
抗うことを恐れ
何もかもを突き放した
常闇の果て
僕は花を咲かす
色のないガラクタを
並べた世界に生まれて
未来を射す花の青さを
誰も咎めはしない
空に色が無くても
光が僕を導いた
青い花に少女は傘をさす
「もう大丈夫、君がいれば世界は随に染まるから」

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