僕の袖を引っぱって夜の丘へ登ってく
座り込んだ草の上で 君は取り出した
「何が欲しいの?」って聞いた 迷わず指さした
誕生日にあげた双眼鏡
ふたりの頭上を覆い尽くした
君が指さした空へ目をやる
「あの星を見せたかった」そう言って
僕の手を握りしめた
♪
厳密に言えば 沢山の星で出来た銀河だとか
色んな事を 君は教えてくれたんだ
たくさん星を知るたびに たくさん君を知っていった
今ごろ君も思い出してるの...?
片目ずつ覗くのが好きだった
頭がぶつかって笑い合った
星へ行きたいと真剣に願う君が好きだった
♪
君が好きだと言ったあの丘へ今日も登る
一緒に眺める筈の双眼鏡を持って
君が好きだと言ったあの星を今日も眺める
ひとりで今日も眺める
あぁ 君は星になってしまった
届かない星になってしまった
君が一番好きだといってた星を見つめてる
あぁ 君は星になってしまった
届かない星になってしまった
君が一番好きだといってた星を見つめてる
いつでも
♪
僕の袖を引っぱって夜の丘へ登ってく
僕の袖を引っぱって
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