昔観た映画の とある一コマだったか
それともこの命に繋がれた記憶だか
夢から醒めるたび この現は少しずつ
他人事みたいな眼で僕を煙に巻くんだ
♪
神の戯れだけで産まれたこの命を
涙や後悔や 笑顔で飾り立てるも
何か足りない日々 目的地があるのなら
すぐに連れてってよ 何か言ったらどうだい?
あの名もなき雲は きっとすべて知ってる
それ以外何一つ語らずに 真っ白でいるはずがないだろう
君とならば歩める気がしてしまうのは
運命だとか恋路だとかそういうもんじゃなく
ただ 「初めまして」のその声が「ただいま」のように
懐かしくて恥ずかしくて 離れないからで
殴り書きのストーリーの 結末へと
♪
なにか足りないんだ これだけ溢れてるのに
命を終える時は「完成」か「脱落」か?
次から次へとさ 立ちはだかる苦難苦闘
君らは悪役か はたまたエンターテイナーか
意味や目的など 見つかる気もしないけど
君がなってくれる それならば 何度でも 火の中でも
叶わない願いたちだけでできた毎日に
なおも奇跡起こそうと企む戦士たちが今
もがき抗うその中で上がる火花を
遠い彼方 神々たちよ 眺めてればいい
例え線香花火くらいにしか見えなくたって
構わないから
どれだけ世界が 悲鳴あげようと
次から次、悲劇を テーブル並べる
あなたはねぇ誰
♪
君とならば歩める気がしてしまうのは
運命だとか恋路だとかそういうもんじゃなく
ただ 「初めまして」のその声が「ただいま」のように
懐かしくて 恥ずかしくて 離れないからで
殴り書きのストーリーの 結末へと
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