「全ての者に神は 等しく在らせるのだ」と
心の首もとに「ぎゅっと」手がまわる
明らかならなぜに わざわざ唱えるのでしょう
満杯の胃袋に なおも生肉を詰め込むように
まるで僕へのあてつけのようで なんだかなぁ イラっとくんな
「君はどっちの味方なの?」 疑われているような
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の寂しさを一人で背負い
創りあげてはみたが
世界は疲れたって
人々のため息だけでも
ゆうに銀河一個は埋まるほどと
今ごろ愚痴こぼしてら
♪
彼らのため息と 悲鳴と 喘ぎ声とを
全て吸って綺麗な明日を吐きだす
そんな木に生えるは 人の姿形した
何とお呼びしましょう この癌を この菌を
孤独をどうぞ 欲望をもっと
七色に千変万化
お口にあった人生謳歌 ヨダレだけふきな
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の寂しさのほうがマシと
その手を振りかざしてら
世界は疲れたって
あとはもう壊れるだけ
親が子を殺める時の作法を
お目に入れてあげましょう
一日くらいはあったかな この世の誰一人 泣かなかった日は
一日くらいはあったかな この世の誰一人 叫ばなかった日は
♪
「全ての者に神は 等しく在らせるのだ」と
貴方の首元に「ぎゅっと」手がまわる
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の寂しさを一人で背負い
創りあげてはみたが
世界は疲れたって
人々の後悔だけでも
ゆうに銀河一個破裂するほど
今ごろ顔を覆ってら
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の優しさを独り占めに またできる日がきたなぁ
最後のお祭りは盛大にさ 始まりの時のように oh
Oh
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