あの歓楽街の場末のバーに
寄り道しなければ良かったんだ
したら鮮血も汗も垂らさずに
楽にいれそうだった
けど何万回やったってきっと
あの歌にやられちまって最後
深い快楽奈落に堕ちていく
正攻法は歌わねぇ
だって正解なんざ裏の裏
さぁ松明に火を灯せ
その地の行く末 アナタの影
快楽に身を委ね
己が進めば道は遥か
アナタが残した言葉なら
それでも構わず受け止める
♪
また懐古を崇拝 烏合の集会
口揃え「あの頃は良かった」って
笑っちゃいるけど悲しい表情
そんな目で俺を見んな
ただ何億回やったって絶対
またこの時代を選んで生きたい
息を吸って粋に生きイキるだけ
それでも松明に火を灯せ
傷口を炎で焼いて塞げ
冷徹な眼差しに
その身焦がれども進む業火
油は売らずに身に乗せる
愚か者が故登るだけ
♪
大行進を引き連れとうとう
最前線へ殴り込み
さぁ松明に火を灯せ
その地の行く末 貴方の影
快楽に身を委ね
己が進めば道は遥か
アナタが残した言葉なら
それでも構わず受け止める
今馬鹿見る覚悟の愚直さで
仮面を脱ぎ捨て歩き出す
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