午後三時目を覚ます
無駄にした時間と害の無い現状に
もう全部全部嫌になる
一本吸ってガムを噛み吐き捨てて
今日が終わっていく倦怠感に
右往左往して気づきゃgood night
♪
顔面照らすライト of iPhone
画面にはタップ稼ぐための両極論
もうホントホント嫌になる
人生だってこの時の引き延ばし
あっという間に終わってしまうんだって
ふと気づいた瞬間
分かってどうか僕の事を
叫んでいるんだ僕はここだ
黙って泣いて誤魔化す
なんて真似ばっかだけど
あの日灯ったハートの火と
侮辱と揶揄の雨の中に
投げ捨てたメンソールの火は
まだ燃えてるんだ
♪
飲み切った缶ですら
僅かでも灰皿に成り代わる程度の
価値があるのだから
堕落した僕ですら
少しでも輝ける様な瞬間が
あるというのならば
ねぇ確かに夢や青春なんてのは一過性のもので
過ぎ去ってしまったら平熱の毎日だけど
頭の中で怒鳴ってるあのヤンキーの声が
もう切っても切っても鳴り止まない
笑ってどうか僕の事を
聞こえていますか僕はここだ
黙っていたって伝わる
なんて訳ないんだからさ
正しいピックの握り方も
理屈もコードも何も知らず
鳴らしたあのサステインは
まだ続いてんだ
待ってんの 黙ってんの
大人しく声を殺してんの
ねぇ待ってんの 黙ってんの
何もせずただただ待ってんの
いや分かってんだ分かってんだ
終わりは刻刻迫ってんだ
じゃあどうすんだ 分かってんだ
死ぬまでに間に合え
歌っていくんだ 僕はここで
憂や後悔 全部乗せて
思い描いたみたいに
カッコよくないけど
分かってどうか 僕の事を
叫んでいるんだ 僕はここだ
黙って泣いて誤魔化す
なんて真似もうしないさ
あの日捨てたメンソールの箱を
ゴミん中から見つけて出して
残った一本に火をつけて
今始めるんだ
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