Kishore Kumar Hits

Iyowa - Adipocere lyrics

Artist: Iyowa

album: WATASHI NO HERITAGE


だらんと垂れ下がちゃった
ハンドオブグローリーをご覧
私の有り様
その体が無様に温まるまで
歩きましょう
水ぶくれの跡が酷く
痒くて堪えるような
爛れた夢の続きを見て
泣いていました
大事にしてた秘密の
おまじない ふと唱えたら
わけも無く 体が震えて
正気になった
あぁ 私達もう一生
分かり合えないと分かっていたでしょう
お互い幸せになりましょうね
文字すら読めぬ猿よ
遺言は短めに
大層お気楽に
済ませるのが良いわ
だらんと垂れ下がちゃった
ハンドオブグローリーをご覧
あなたの有り様
目を見て話しましょう
お野菜を食べましょう
お勉強しましょう
それはまるで日の光に翼もがれた
イカロスのように
変わることも終わることもなく続く
眠りの箱のように
身に余る 寒さと
問いが 襲いかかった
交差点に渦巻いている
悪意のような陽炎に
靴を履くのも怖くなって
泣いていました
鉄で出来た処刑台の
床からふと伝わる
温度だけで体が腐り落ちて
気が狂った
私たちもうずっと
互いのこと好きじゃなくていいでしょう
私は幸せになれるのよ
ここじゃない所でも
私たちもう一生
分かり合えないと分かっていたでしょう
お互い幸せになりましょうね
忘れてよこの顔も
ぐわんと燃え上がっちゃった
ハンドオブグローリーをご覧
私の有り様
肥大化した自我と
安物ブーツは脱ぎ捨てましょう
私たちもうきっと
逆向きの電車には乗れないでしょう
轢き潰してきたその全てに
一言 懺悔と愛を
私たちもう一生
分かり合えなくても歩いていくんでしょう
お互い幸せになりましょうね
すれ違いませんように
お互い幸せになりましょうね
鐘の音が鳴る

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