なつのおわりはハートが風に
なびいてふわりと漂う季節
18時の電車ではもう 彼のうつむく
顔が窓に映るようになる 季節
それは、あの子が おたんじょうびの ロウソクの
ゆれる火を 全部全部 ふき消す頃
夜の肌がもう あの熱をそっと振り向いてしまうころ
羽たちがもう ばたつかないころ
幽霊たちの きえてゆくころ
それは 放課後の魔法が 消えてゆく頃
幽霊たちの きえてゆくころ
放課後の魔法 消えてゆく頃
大切な ミックステープがもう
すり切れた音で 流れる頃は
潮騒がいまでも なりやまないで 聴こえる頃
笑顔の断片が 頭の中に 焼き付いていく頃
それは、いつまでもハートの底を
打ち鳴らし続けるような季節
いちめんさいたひまわりたちが
そらとぶライオンのように
たかく 青に とんでく季節 きえてく季節
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