ある時 僕に教えてくれた
幼い頃の秘密の話
ママのつけてたリップスティックが
世界で一番 欲しかったってこと
あぁ
大人になったら くれるだろうって
自分なりにわかっていたけど
それは見る度 小さくなって
なくなりそうだった
だから ある日 バッグから
そっと それを盗み出し
一人のバスルームに
鍵かけたんだろう?
それで ソニア ソニア ソニア
自分で塗ってみたのかい?
どんな ソニア ソニア ソニア
鏡に映っていたの?
唇からはみ出したのは
届かない背丈のせい
だけど ソニア ソニア ソニア
いつもよりもキレイだった
♪
ずっと机に隠してたこと
ママはきっと知ってたと思う
だけどそれでも叱られなくて
ちょっと不安だった
やがて時は過ぎ去って
好きな人ができた頃
自分が似合う色を
探すようになった
そんな ソニア ソニア ソニア
いろいろ塗って来たけれど
今日は ソニア ソニア ソニア
一人で決められない
今までとはイメージの違う
大人っぽいものもいい
だから ソニア ソニア ソニア
一番 素敵な自分になりたい wow
♪
それで ソニア ソニア ソニア
自分で塗ってみたのかい?
どんな ソニア ソニア ソニア
鏡に映っていたの?
だって ソニア ソニア ソニア
何度も恋をする度に
違う ソニア ソニア ソニア
表情 変わって行く
リップスティックってあの日からずっと
描き続けたダイアリー
今日も ソニア ソニア ソニア
今日の気分は何色にしよう
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