0時以降に目が覚めた
誰もいない終電に揺らされて
反射した窓の中に 映る僕の肩を
月が触れるように照らしていた
静かな夢から
世界が回り出した
脆くて痛ましい日々を
夢中で愛してくれ
かき鳴らせメーデー
命を込めて踊り出せ
限界高度破って
馬鹿みたいに
爆ぜて明々
夜すら怯えさせて
そのままずっと遠くもっと遠く
何光年先へ
そうじゃない 誰がなんと言おうと
僕じゃないと見えない世界なのだ
いいじゃない それが悪夢だろうと
どうせ最期の人生
月でも目指そうか
♪
最低に終わる時でも
その欠片がきっと僕になる
だから今は泣いたっていい
少し離れたっていい
何処へ行こうと僕に変わりないのさ
微かな期待も
濁ったこの世界で
崩れて声もなくして
どうして愛せばいい?
♪
呼吸が辛い
真夜中みたい
音も無い
闇の中一人でいた
怖くない訳じゃないでも譲れない
この痛みも弱さも僕のもの
かき鳴らせメーデー
命を込めて踊り出せ
限界高度破って
馬鹿みたいに爆ぜて
明々
夜すら怯えさせて
そのままずっと遠くもっと遠く
何光年先へ
そうじゃない 誰がなんと言おうと
僕じゃないと見えない世界なのだ
いいじゃない それが悪夢だろうと
どうせ最期の人生さ
僕らが描いたものがまさに
何億年と煌めいている
かき鳴らせメーデー 祈りを込めていた
どうせ最期の人生
月でも歩こうか
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