くだらない歌を口ずさみながら
よれたTシャツの染みを隠す
檻の中眠る 静かなワニが
情けなくて 愛おしくて
冷たいクリームソーダも
かわいいあの子サンダルも
私に似合うはずなんてさ
ないからさ ないからさ
懐かしい痛みを耳に感じた時に 思い出した
悪と罪の違いって なんだったけな
ぼやけた 左目じゃ
あなたの顔すら まともに見れないし
わたしずっと迷子 みたいなの
雨上がり 東京は
あなたのことも わたしのことも
ぜんぶぜんぶ 忘れてしまったみたい
♪
蒸し暑いなか繋ぐ手とか
うるさい室外機の音とかさ
今となっては 戻れないなら
大事にしておけばよかったのかな
嘘つきはまた嘘をつくし
正直者すら冷たい目
でもあなたの声だけは
とっても やさしかったの
懐かしい痛みを耳に感じた時に 思い出した
悪と罪の違いって なんだっけな
ぼやけた 左目じゃ
あなたの顔すら まともに見れないし
わたしずっと迷子 みたいなの
雨上がり 東京は
あなたのことも わたしのことも
ぜんぶぜんぶ 忘れてしまったみたい
ぼやけた左目じゃ
雨上がり東京は
あの日のまま変わっていないのにさ