街眺め
ふわりと沈む夕日
声なき地下に
静かに揺れる茜色
いつしか 此処に
居場所が出来て
帰る場所になって
日々を積み重ねてきた
移りゆく季節抜け
変わらない街で歌った
引き留める溜息
駅前 焦燥も愛しくて
どうせ また 貴方は笑って
その風景 色を重ね
過ぎる時間に 一つ二つと
街は静かに寄り添う そっと
変わらない声、形も全部
日々に溶けてもきっと
君に会えた事
それだけでいいかもな
♪
夜の声
駆け寄る足音
暮らしも匂いも
その全てを 歌にするには
まだ旅の途中
時計の針を
止める必要なんてない
君の「今」を歌い続ける
いつでも
♪
移りゆく季節抜け
変わらない街で歌った
夢から覚めていく
駅前登る朝日 愛しくて
どうせ また 貴方は笑って
その風景 色を重ね
過ぎる時間に 一つ二つと
歌は明日も寄り添う そっと
変わらない声、形も全部
日々に溶けてもきっと
君に会えた事
それだけでいいかもな
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