目を覚ます
夢の中に潜在意識を確認
同時に溢れる溜息を宙に浮かべる
全て捨てて遠くへ旅に出よう
なんて行動力があればこんな気持ちにもならないか
結局のところ無い物ねだり
負け犬の遠吠え
失ったものは数あれど
ここ数年で手にしたものは思い付かない
終わりにしよう何もかも
勝手に期待するなと言われても納得がいかない
精一杯やったとは思う
がそれも自分の中の尺度に過ぎないと知る
今日も空だけは限りなく青い
未練がないわけじゃないがとっくに諦めて捨てた未来への渇望を
胸を焦がしていたい
確実に見えた はずだと
期待を外す
肩を空かす感覚に融ける
隙なく消えた
自ら消した
所在の在り処も
過去へと消えていく
結末を塗り替えるのは
いつも自分自身だって
分かっている
ただ
ひたすらに息継ぎを繰り返す
寿命を削るだけの日々を泳ぐだけでは見えない
攻略法をさがす
揺らいだ記憶と
遠ざかる足音
後悔は消えない
投げ出すことも
まだ出来ぬままで
夢と欲望の狭間
で揺れた不埒な期待よ
怠惰と惰性に
押し潰される人生よ
二度と戻らぬ
時を憂いては嘆く
踏み出す覚悟を
立ち上がる
未来に
手を伸ばす
全て
受け入れる
歩き出す
足取りは
重く
この先に
ここから
幾多もの
後悔と
孤独を
携え
(ひたすらに)
進む
(時間の)
中で
汚さと
脆さを
知った
(あの日見た)
夢を
(いつか)
千切れた
翼を
広げ
いつか
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